先日書いたように
氷河期には採用される人が少ないです
会社では数十人で採用されることはあっても
それぞれの部署に散らばるわけですから
1人ってことにもなります
仕事というのは
本業の仕事
ルーティン業務
そして雑用
とあると思うのですが、バブル世代が生み出した
雑用(レクリエーション大会とか、親睦会とか、お茶会とか)を一手に回ってくるわけで
時間的にルーティンでマストなものをこなすだけで精一杯
おまけに不景気で残業代はない
なんてことになるので
いわゆるキャリアに繋がる本業まで手が回らなくなる
というのがD.J.HIROの経験でした
おまけに1人採用するし翌年からしばらく新人は入らないから
雑用を一手に引き受けたまま数年
しかも一緒にやる人もいず・・・
D.J.HIROの場合、研究員だったので未来の研究をやる時間というかチャンスがない
もっというと人も頼れない、見込めないとなるわけです
上の人たちは同期とワイワイやっているのを見てうらやましいなと
思いつつ
こうなったら「1人でやる方法」を考えなければと思ったのでした
1人というのは心細くまた、力を発揮するにも限度があるものですが
考えようによっては自分である程度決められる、全体を把握できるといった
メリットもあります
なのでその特徴を活かした仕事の進め方を考えていくことに
しました
(詳しくは後日紹介したいですが)
なので、人手が足りないならやりようがある
今までと同じようにとはいかないけれどやりようがある
と思うのです
自分1人でどこまでできるかを自分で把握することは
後々、この案件を引き受けられるかどうかの自分なりの判断の根拠にも
なりますしよいのかなーと思ったりしていますが
そんなこと言っていたら出世しないけれど
でもねー、仕事って「何をなし得たか」の方がこの歳になって見ると
記憶に残っているし、大概アピールしやすいし
何より経験になって今の仕事に役立っています