D.J.HIRO memo

見てきたこと、考えたことをD.J.HIROが語ります。

裁量労働制と仕事量と対価のことについて

裁量労働制の導入について話されていた頃の記憶をたどれば

働きすぎの是正っていうか

あの頃「24時間働けますか」の時代

 

 

24時間働くことの目的は戦後の復興みたいな

喫緊の課題というよりは働けば稼げるみたいな風潮だったように

学生時代のD.J.HIROは冷ややかな目で見ていました

 

 

 

そんなに無理して働きたくないし

傾き出した経営側だってただ働いているだけの仕事に

お金出したくないだろうから

 

 

こういうのが導入されるんだろうなと

もともと管理職はすでに裁量労働みたいな

 

 

で、会社に入って驚いたのは

「これだけの仕事をするから」「これだけの対価を払う」という話がないこと

 

 

給料と労働時間が決まっていて

中身については上司の判断で、年に数回面接で自己評価と上司評価について

すり合わせをする

 

 

こういうのが社会のシステムなんだなんて思っていたら

よその国から

winner takes all

の考えが入って来てわからなくなりました

 

 

以来、本社の企画や人事でどうしたらいいか考える立場にもなりましたが

「裁量」「仕事の定義」「対価」の問題は一筋縄では行かない問題で

そうそうクリアに運用できる状況にはならず

 

個々の労働者が経営者視点を持てという観念論も難しいとの思うので

 

 

持論である

「仕事には仕事で報いよ」の経営者へのアドバイス

「さっさと終わりにして自分の時間を持とう」の労働者へのアドバイス

くらいしか生き抜く術は今のところまだ思いつかないです

 

 

全員がスモールビジネスになったら

こんなに巨大なインフラや社会システムは稼働しないんじゃないかという気もするので

考えは尽きないです